ブログ

043 SLR-04 一部で話題?の(超)軽量バイク

Project-K オリジナルバイクの新型 043 SLR-04 のご紹介

既に、タテトラ・キサトラ 及び 富士ヒル 開場に持っていき 展示していたので

ご覧に成った方も多いのでは? & FaceBookでも写真公開してますね。

 

久々の 04シリーズ  Project-K的軽量フレーム

 

スペックとしては

T800カーボンをメインに

一部 T1000カーボンを使用し 重量増を抑えつつ剛性の確保を と言う所

& ワイヤー類内蔵フレーム は、今時とすれば当り前かも。

 

フレーム重量 800g(サイズ54)*多少の誤差アリ

シートピラー 27.2mm 丸ピラー (カーボンピラー付属)

T47 ボトムブラケット

使用可能最大タイヤサイズ 700 X 32C

フレーム価格  ¥220,000-


って所が、一応気に成る部分かな?

軽量バイク と言う事で、パーツ構成にもチョット気を配り

写真の状態で、完成重量 6.1kg(ペダル込み)
*ペダルレス・メータマウントレス・Wボトルケージ有り だと 5.9kg← ディスプレイ仕様

パーツスペック等は、店頭に置いて有るので見てね。

このスペックの完成車で

塗装分(フレーム&ホイール)を除いて  ¥880,000-です

*9250 Dura Ace &PRAXISカーボンクランク 仕様

 

 

走行感 は

今時の剛性バランス で、基本 前乗りフレーム 

ショートサドルを使用する事をオススメします

で、チョット前気味ポジションで。

 

ハンドリングは、少し軽め

落ち着かない と言う訳では無く、普通に扱えるのだけれど

今までのProject-Kのフレームに比べれば、軽めなハンドリング

 

フレーム剛性は、チョット硬め

022 の様な硬さでは無く 016と017の間 
023よりは 全体的な剛性感を持たせて

踏んでも回しても進むように と考えると 取りあえずこの位??? と。

ダンシング時 にクロモリの様なバネ感 は マッタク有りません!

041 はバネ感を重視したカーボンだったんだけど、、、柔らかい って言われちゃったしな。。

 

今回の043 は ダンシングで踏んでも 振っても そのまま出て行く感じ

でもシッティングで回して の方が 良い感じはする。

 

平坦高速巡行性 ですが、

比べるフレームが 017 CRAD-02 :ガチエアロフレーム と比べると

やはり落ちます。

いくら ヘッドチューブの 中央部を凹ませて 空力に配慮  とか

ワイヤー類 内蔵で 022に比べ 空力性能向上 とか 書こうが

ダウンチューブ・シートチューブ ・フロントフォーク ・シートピラー

全部 空力に振った 017 に比べれば 平坦高速巡行性能は落ちます。

いつもの高速ダウンヒルテスト(高速時の空気抵抗が感じやすい)をする ウグイスラインの下りでも

017に比べて 7%位 遅いかな?

*最高速度テスト  017:73km/h  043:68km/h

ヘッドチューブ 中央部を絞って 少しでも空力に配慮  &タイヤクリアランスを開けると 空力良くなる(らしい・・
 

しかし、登りは 軽さ & バック・BB回りの剛性感 も有って、ペダルが軽く回ります。

故に、登りが速い。 と言うか 気持ちいい。

登りがキライな私(店長) が 登りで”気持ちいい” って思うんだから、予想以上に楽に登れているのではないかと思うんですよ。

バックは細め しかし BB回りはシッカリとボリューム持たせてます


振動吸収 に関しては、平均点 でしょう。

見た目細めなチェーンステー や フロントフォーク ですが

剛性感を持たせているので、柔らかくは無いです。

*ココが柔らかいと 進まない

その分 今時は タイヤが太く出来るので、タイヤで振動吸収を受け持ってもらって。

実際 写真の状態では Michelin POWER CUP TLR 700X28C なので、実測29mm幅

特段跳ねる事も無く 路面追従も良いので、舗装状況を気にする事なく 走れています。

 

総じて

アップダウンの有るコースや、登りを楽しく走りたい と言う方に 向いたフレーム です。

平坦も 依然の022よりは速いと思います。

しかし、エアロフレームの 016・017が有るので、平坦向き なんて言える訳がない。

043 も十分平坦&下り 速いとは思うんですが、もっと速い って言えるのが有るんで。。。。

 

と言う事で

現状のProject-K のフレーム群 としては

017 CRAD-02 フレーム重量1090g 平坦~アップダウン 向け エアロロード 016よりも柔らかくしたので、踏んでも回しても走る。空力系万能ロード

023 CSLR-03 フレーム重量900g  オールラウンドに使える軽量ロード を目指した物。 振動吸収高めなので、ヒルクライムからロングライドまでこなす。

043 SLR-04  フレーム重量800g  ヒルクライムを中心に据えて走る為の ロード。 楽しく登り 楽しく降る。アップダウンを軽快に。

033 SATR-01 トライアスロン での使用 を目的の TTバイク ともかく 平坦を楽に速く&安定して。 

052 CRTR-01 超ロングライド用  ブルベ 600km以上を走る事を目的とした ロングツーリングロード。 安定感と疲れない事 が目的

 

オマケ・・・・

サンプルテストとして、フレアハンドル使ってます。

10度のフレア形状 ブレーキレバー部幅 360(C-C) ブレーキレバー先端310mm

一応スペック的には 今時なのだが。。。生産が安定してなくて・・・・

扱うかどうかは微妙なトコロ

 


過去の記事

全て見る