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GROWTAC EQUAL メカニカルディスクブレーキ 付けて見た
予てから、超一部で話題に成っていた機械式ディスクブレーキ を付けてみました。
GROWTAC EQUAL メカニカルディスクブレーキです。
GROWTAC と言う会社は、アノ!ローラー台で有名?なブランドなのですが
それ以外にも、妙な小物を作っているんです。その中で今回出てきたのがコレ
EQUAL メカニカルディスクブレーキ
先ず素晴らしい! と思うのが
ブレーキワイヤーの通し方
現在、一般的なロード用機械式ディスクブレーキと言えば、シマノ BR-RS305 ですかね。
その他には、TRP のSPYRE かな。
左から シマノBR-RS305・TRP SPYRE・EQUAL
シマノのBR-RS305は ブレーキ向かって左側にワイヤーの固定部が有る
TRP SPYRE は、チョット右側
で、EQUAL メカニカルディスクブレーキ(以下EQUALで)も 右側ね。
現在のディスクブレーキ用フレームって、基本的に右側にブレーキラインが通る様に成ってるんですよ。
これって、フレームの内側=右側 ってのが大きな理由で、内側から出たブレーキラインをそのまま固定できるように、油圧のブレーキキャリパー(本体ね)が出来てるし、、、、、、、
アレ?なんでBR-RS305は左??なんで、あんなパイプが・・・・(このお話は、別の場面で)
え~~~~っと
EQUAL は右側からワイヤーが入るって事で、フレームから出た先のワイヤーの通し方がスムーズ。
これなら、若干だけどブレーキを握った時の抵抗(重さ)も軽減されるはず。
&
*ココから先は一部の人しか意味ないかも?(;^_^A
私、店長栗田 の使用している変速周りは、カンパです。
ここ。。結構今の機械式ディスクブレーキではネックに成るんですよね。
先ず、ブレーキは、ブレーキレバーを引いて、ブレーキワイヤーを引っ張ります。
そのブレーキワイヤーが、ブレーキキャリパー(ブレーキ本体)のレバー部を引っ張って
ブレーキパッドが動く って順番でブレーキが掛かりますよね。(ココまではOK?)
その時の、ブレーキレバーの動く量にたいして、ブレーキワイヤーの動く長さ ってのが
メーカーによって若干違うんです。
んで、シマノのブレーキレバーが引くワイヤーの移動量を1 とすると
カンパのブレーキレバーが引くワイヤーの移動量は ザックリ 0.9 位の感じ。
要するに、ワイヤーを引く量が少ない。
(カンパのブレーキレバー&カンパのブレーキ本体 の組み合わせでは問題ない話っすよ)
で!、現状 世の中に出ている(日本で販売されている?)機械式ディスクブレーキってのは
殆ど、シマノのブレーキレバーの引き量に合わせて設計されているみたいなんです。
TRP(テクトロ)なんかは、シマノのレバーで引いた時に軽く感じる為か、シマノよりも多い引き量で設定してる感じがする。
この状態で、ワイヤーの引き量が少ないカンパのブレーキレバーを使うと
レバーを握っても、ブレーキパッドがディスクローターを挟みきらない。って事に・・・・・・
正直言って、かろうじてシマノBR-RS305 と JUIN Tech がカンパのレバーを使ってちゃんと止まるかな。
って感じです。
(なので、私のバイクは ブレーキキャリパーが BR-RS305なんですよ)
今回のEQUAL は、ワイヤーの引き量に対してのパッドの移動量が調整できるので
結構期待してました。
結果! 期待以上!
過去最高にカッチリしたパッドタッチに成ってます。
取り付け方法等は、しっかりとした取り付け説明書 が付いていますし、手慣れた方なら問題ないんじゃないかな。
今、シマノBR-RS305が付いているって方が組み替える場合、ブレーキアウターが1cm位足りないかも。
いろいろ小物が付いているので、何とかなるとは思いますが、私はこんな小物を足して対応してます。
ワカルかな?ブレーキワイヤーの先端に2cm位のアタッチメントかましてます。
これが、約1cm 分アウターの代わりをしてくれるんです。
TRPやテクトロからの組み換えなら、ワイヤーの長さは問題ないかな。
まぁ、ブレーキキャリパーに専用(?!)のブレーキワイヤーセットも付属してきますが、私、アウターから全て日泉で組んで有るんで、わざわざ交換する必要を感じてない・・&フル内蔵なので、組み換えがメンドクサイ
んです!
実際に走った感は、後日 公開で