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KASK Protone ICON 使ってみた!
ロード用ヘルメットで値段を問わず、オールラウンドに使用するなら
何がおススメですか? と聞かれたら
迷わず コレです! とお答えするのが KASK Protone
もう世に出て7年に成るヘルメットなのですが、未だに空気の抜けの良さ・空気抵抗の低さ・重量・かぶった感じ
どれをとっても優れた逸品
私も使用していますが、転んで割っても同じ物Protoneに交換している珍しい物の一つです。
そのKASK Ptotone が 7年ぶりにマイナーチェンジしました。
名称が Protone ICON
見た目は・・・・・
左がProtone 右が Protone ICON(略してICON)
う~~~ん 大きく変わって無さ過ぎ・・・・・
実際に使ってみたらどうなのか?
で、一人で & 朝練で使ってみました。
正直言います。
フィット感等は 殆ど変わってません。
サイズ調整のダイヤルが感触が変わったかな。
空力の感じも 50km/h以上出ていても違和感なし。
押される感じも無く、相変わらず優秀
変わった点・・・は
風の抜け方 と言うか 風抜けが良くなった。
ですね。
ほんと チョットの差 だと思うのですが、頭頂部だけではなく、側頭部の風抜けが良くなった感じがします。
元々、ある程度の速度(20km/h以上?)出てないと、風抜けを感じないヘルメットなので
登坂(私が遅いから)だけを見ると他の物の方が良い場面も有るのですが、その速度域ではやはり暑い。
ただ、30km/h以上に成ると、明らかに風抜けが良く成っていて涼しい と感じるほどです。
その理由は
正面から見て 以前のProtone は
空気取り入れの開口部の淵 が 前から見て見えるんですよ。
ICON に成ると
開口部の淵が、空気の流れを妨げない形状に変化しています。
そしてヘルメットの内部も
Protone では、こんな感じ
これでも良く出来ているんですが
ICON では
その風抜きの溝が、さらに深く成っています。
たぶん 数mm の違いだと思うんですが、この違いって実際に感じる事が出来ちゃう差に成るんだ
って事を今回改めて実感しました。
今でも 数あるヘルメットの中で 最高性能を維持し続けている KASK Protone ですが
KASK Protone ICON は 明確に 正常進化を果たしたモデルだと言えます。