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PIRELLI P-ZERO RACE TLR 使ってみた!

PIRELLIから出ている 第2世代チューブレス レディータイヤをテスト中です

今回 使用するのは P-ZERO RACE と言うグレード

メーカーさんの宣伝分を完コピすれば
*以下 完コピ

P ZERO Race TLRは、チューブレス技術のアドバンテージを、高強度のトレーニングセッションやレース用のオールラウンダーサイクリングタイヤに集約したものです。
TechWALL+は、タイヤの重量に影響を与えることなく、耐パンク性能を向上させ、特別なSmartEVOコンパウンドは、従来のサイクリングタイヤコンパウンドと比較して、ウェットアスファルトとドライアスファルトの両方でのグリップ性能を向上させます。

 

トレッド:P ZERO Race TLRのトレッドパターンは、P ZERO Veloのデザインを進化させたものです。ワールドツアーのサイクルロードレースシーンで、数シーズンにわたる研究開発により、あらゆる気象条件での自転車の動作を強化する新しいデザインが生まれました。
シングルコンパウンド:SmartEVOコンパウンドは、以前のロードサイクリングコンパウンドの優れた性能をさらに強化する新しい配合のコンパウンドです。モータースポーツ大会の経験とワールドツアーの勝者の意見は、これまでで最高のロードサイクリングコンパウンドにつながりました。

 

構造:タイヤの重量に影響を与えずにパンクに耐えるように設計された新しいチューブレス対応カーカス。複数の耐カット層で形成された、強力でしなやかな構造。

 

との事です

もう1種類 RACE SLって言う 軽量版が有るんですが、それは又の機会で

 

で、
今回のタイヤ、新しい規格で作られたタイヤなんですよ

何が新しいって? 

んとね、長くなるのでそれは別の機会で。

 

現在私(店長 栗田)が使っているホイールは

Project-K 5028HLD 50mmハイト 28mm幅 (リム内幅20mm)の

フックレスホイール です。

これに P-ZERO RACE TLR 700X26C を取り付けて テストしてみよう! っと。

*PIRELLIはフックレスホイールには28C以上が対応  24・26Cは非対応 と言っているので、自己責任で
 

なんで、ココで26Cなのか? って話ですが。。。。。。

数年前まで、タイヤの幅とリムの幅が同じ幅の方が空力特性に優れる! を各メーカー言ってましたよね。

で、それを考えると5028HLDには25~26mm幅のタイヤの方が、空力的に良い(ハズ!)んですよ。

って事で、やってみっか?と。

取り付けたらこんな感じ。
リム面とタイヤのサイドが面一ですね。

この形状の方が、空気の乱流が少ないはず。

 

タイヤ幅は・・・・・・

おお~~~~~ 26mm!

 

このタイヤ、リム幅と体重の組み合わせでの設定圧 が 箱に記載されています。

それに従って・・・・只今体重65~6kg・・・ 6気圧で走ってみるか。。。。

 

走った感じ・・・

う~~ん・・・・・

硬い! 重い・・・・転がらない?

良くない。。。。。。

 

これって、体調かな?

一度 MICHELIN POWER RACE に戻してみるか?

と 交換して数回走行

その後もう一度 PIRELLI P-ZERO RACE TLR に変更し 走ってみました。

今回は空気圧を下げて 前5気圧 後ろ5.5気圧 で。

これ! 良かった!

 

タイヤ自体の硬さは有るんです。

IRCのアスピーデ や FORMULA PRO 等に近い硬さ。 コンチもこんな感じかな。

んとね、、タイヤのサイドが堅い というか、厚い感じ?カタマリ間が有るって言うのかな。

トレッド面も均一に厚い感じで、一体感が有るから、硬く感じる。

なので、路面の状態は判る。

道が荒れてるとか、綺麗な路面だ! とか伝わる感じから判断出来ちゃいます。

 

だけれど、振動や衝撃は吸収されている。

割れた舗装面を走っても、跳ねる感じがしない。

白線の凸凹(ガタガタの白線って有りますよね?!)を走っても跳ねない!

*振動や衝撃の吸収はMICHELIN POWER ROADの方が良いですよ。

 

走っての軽さは、踏み出しはチョット重いかな?(270g有る)と思ったけど

走り出せば全く気に成らない。速度の伸びも良い

良く転がる。

そして、グリップ感がいい!

 

実際今回、養老渓谷の大福山からの下りを、気を付けて飛ばしてる感じじゃ無く降ったんです。

でも! 後で見たら、STRAVA上で 自身過去2番目のタイムで下ったらしい。

*私のパーソナルレコードは全体4番目のタイムらしい(;^_^A

これには正直驚きました。だって、全く無理する事なく、グリップを探る感じも無く降ったんですよ。

それでこのタイムかよ! と・・・・

このタイヤ。。。速いんじゃね? って思ったのはこのデータも大きい

 

減りは未だ判りませんが、これまでのPIRELLIのタイヤもそんなに減りの早いタイヤでは無いので

期待はしても良いでしょう。

とは言え、基本はレーシングタイヤ。 5000km以上走れれば、十分でしょう。

 

いや~~

予想外でした。

チョット高めの空気圧の時は、やばいな~~ ダメだったかな~~ って思っていたけれど

空気圧を少し下げて走ってみたら、驚くほど良くなって! 全く別なタイヤ?と思うほど良い。

このタイヤを使う時は自分の好みの空気圧を探って使うと良いですね。

 

あ!

1点気に成る というか今までと違う感じの部分ですが

コーナーリングの感じが、オーバーステア気味?かな?

思ったラインより、内側に居る事が多かったですね。

特にインを攻めた時は、少し外に切りなおした事が何度かあった位です。

これは形状的な事なのか、グリップからくる事なのか??は。。判断着きません。

って、十分慣れちゃう範囲ですけどww


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