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自転車屋にストローが有ってもイイじゃないか
みなさんは、きっと正しい認識をして頂いている・・・・(よね?
と、思っていますが、Project-Kは自転車店です。
ですが、コレからご紹介する物は、ストロー です。
下手な説明文では伝わらないかな?と思う所も有るので、
国内代理店からの紹介文をそのままに
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最初にお断りしておきますが、これからご紹介する商品はライド中に必要とされるものではありません。自転車の最新パーツでもなければ機能部品でもありません。ではそれは何か。実は「ストロー」です。飲み物を飲むときに使う、あのストローです。でも、他のストローと違うのは、SILCAが作りだしたこと。そして、その材質はチタン製であることです。
SILCAと言えば、誰もが「ポンプ」を連想するでしょう。確かにSILCAはポンプにゲージを取り付けた最初の会社でありますし、他社に先駆けて高圧ポンプの製品化に成功したイタリアの会社で、創業から103年を迎えた古参の自転車パーツメーカーです。そんなSILCAの製品に対する基本理念は、永続的に使用できる製品の開発です。2013年にアメリカ籍の会社となりましたが、国籍は変わってもその理念は変わらず、革製品の廃材からポンプの補修部品を作り続け、的確にメンテナンスが行われた半世紀前のポンプは、今も現役でチューブにエアを送ることができます。
そんなSILCAが送り出した次の商品が、チタン製のストローです。DE ROSAのTITANIOフレームと同じ素材の3/2.5チタンを使い、飲み口側の指を添えるあたりにSILCAのロゴがレーザー彫刻されています。
ストロー本体はチタンの素材色をそのまま使いますが、飲み口側に Rainbow、Gold、Aqua、Royal Purple の 4色が用意されます。それぞれのカラーで、ストレートタイプ、飲み口側に角度を付けたもの、2本1セットで販売します。
このストローですが、カンの良いひとならピンときたかもしれません。SILCAの商品ラインアップにはチタン製のボトルケージ“SICURO Bottle Cage Ti”があるのですが、このボトルケージは直径6.35mmのチタンチューブを、一筆書きのように曲げを繰り返して作り上げるものです。素材である1本のチタンチューブからは6個の“SICURO Bottle Cage Ti”が出来上がるのですが、毎回、どうしても8.5インチ(約22cm)の切れ端が残ってしまうのです。そこでSILCAの技術者たちは考えました。ポンプのレーザーワッシャーを革製品の端切れから転用したように、8.5インチのチタン余ったチタンチューブを有効利用する方法はないかと。
そこで考え付いたのがストローでした。サイズはバッチリ。軽いし丈夫。しかも錆びることはありません。マドラーとしても使えますし、何よりも繰り返し使えます。「マイ箸」ならぬ「マイストロー」というわけですね。自転車乗りとして持っていれば、ちょっと自慢になりますし、話題にもできます。チタンフレームオーナー必携ですし、アイスコーヒーを出すときなど、ちょっと鼻高々です。
話のネタを追加しておきますが、SILCAはこのストローの製品化で、原材料である1本のチタンチューブの材料利用率が99.9%となったそうです。残りの0.1%は切削時の切り屑とのこと。
自転車乗りたる者、実生活において身の廻りに自転車に関連づいたモノがあれば、サドルのうえに居なくても至福の時が迎えられるものです。販売店の皆さまならお分かりでしょう。SILCAのチタン製ストローって、そんな商品です。
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どうです?
素敵でしょ?
難しい事や面倒な事は一切忘れて、
「素敵だな~~ いいな」
そう思える物って手にした時に ニコッ って成りますよ。
カラーは、写真の物(パープル)と この2色(アクア & ゴールド)を在庫中
¥3600-(2本セット)