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ロードホイールのリム形状の変化?進化? 今の話は。
Project-K が オリジナル商品として カーボンリムを初めて
15年に成る
その間 どう形状が移り変わって来たのかな? と 過去の資料をながめつつ
この先 (と言っても 次の・・位) どうしていこうか? を書いておこうか。
初期(2010)のカーボンリム は、実際今の物に比べてかなり重たい
そして、形状も V形に近い
重量も 500g近い重量(50㎜ハイト)が有ったけれど、それでも当時としては十分軽かったとは思っているけれど。
そして、チューブレスレディー が始まり、タイヤの取り付け部が変わる
それと同時に、リムの耐熱 と言う物が言われていた時代。
初期のリムは 耐熱温度 185度 だったかな? 当時のレジンではコレ位だった。
それが、225度まで上がりました! と言うのが、2013年頃だったかな?
さらに、リム断面が V形から少し膨らんだ形状に成った。
コレは、横風を受けた時にV形だと風の影響を受けやすい と言う事が有り、少し空気の流れが良くなるように膨らませた と言うのが有る。
この時から、既にディスクロード ; カーボンフレーム も始めているのだから、ホント気が早いと言うか・・・
その次に来たのが、ワイドリム
今考えれば、リムブレーキでのワイドリムって 結構なチャレンジだったのかも。
と、同時に、ホントに一時期だけれども、U形シェイプ に成る。
ほんと、横風 を気にし過ぎた?のかも???
そして、ほぼ同時に ディスクブレーキも普及が始まった頃。
とは言え、ディスクは危ない とか リムの方が・・・とかの論争が始まったころでもあるよね
実は、この頃からフックレスリムも 出始めていたのだけれど、
この頃のフックレスリムは マダマダ重く、フックドリムの方が軽かった。コレって その当時を知らないとね。
次にあったのは、リムのワイド化 は一旦ここで落ち着いて、形状が進化する事に。
ほぼ、今の形状
と同時に レジンの耐熱も 235度に。 更には、255度まで上がっていく事に成る。
ただし、255度耐熱レジンは少し重い(10g重量増)のが、玉に瑕
ブレーキ部 は 25mm幅 (内幅18C) コレは今でもクリンチャー用として使用している形状。
ほぼ5年前から 大きくは変わっていない
そして、ディスクブレーキ専用のフックレスリム が登場
ディスクブレーキ用リムは 耐熱レジンを使う必要性が無い為、重量も軽く成った。
現行で使用している物で、コレは軽い 50mmハイトで395g と言う重量に成る。
フックドリムが、430g だって事を考えると やっとフックレスの意味が出てきたと思う。
けれど???
次・・・・
今はタイヤの太さが、次々に太くなってきている。
実際 23C→25Cはチョット時間が掛かったし、自分も抵抗感が有った。 リムブレーキだったしね。
25C→28C は 期間的には短かったかもしれないけれど、気持ち的なハードルはメッチャ高かった気がする。
28Cって クロスバイクだよ???? って思ってたし。
でも、使ってみたら良かった。この頃(2022年)タイヤの規格 ETRTO が更新されて
タイヤを設計する時の幅 が変わった と言うのも大きいのかもしれない。
その昔は 内幅15mmの幅のリム(15C)の取り付けた時に 23mm・25mmに成るタイヤを 23C・25C って呼びましょう だった。
28Cもそうだったかな??
それが、内幅17mmのリム(17C)で設計しましょう 28Cは19Cで・・・ってなって、
ワイドリムに取り付けた時の形状が安定したって言うのは有る
でも。。。今の内幅 21mm (21C)なんだよね。
実際 28Cを取り付けると 29~30mm位に成る。
まぁ、リムの最大部が28mm有るので、極端に空力的に悪くなる事は無いけれど・・・・ と思っていたら
700X30C(21C設計) も調子イイじゃん! って話が。。。
実際使ってみたら、、、、、、、あれ?イインジャない?? と。
でもね。。30Cを取り付けると31mm・・・・ リムとタイヤが接する部分は25mmなんで、ヤッパリ段差が気に成るんです。
この段差の空力が~~~ なんていうのは、前輪だけのお話で、後輪はほぼ関係ない。
なぜなら、後輪は、フレームと脚でかき混ぜた空気の中に居るので、後輪の前半分なんて、極端に気にするほどの差は無いと思えるのです。
*後ろ半分は 乱れた空気を整流する為に意味が有ると思ってるけど。
なので、、次は、前輪の空力改善 と 30C対応を考えて・・・・・
メッチャワイドリム???
え~~ タダイマさんぷるテストチュウデス
正直言って、良いのかどうか、良く判んない と言うのが正直な所です。
悪くは無いんだろうけれど。。。。私程度では分からない世界なのか???
と。。。。焦り中w