ロードバイク  の説明で　空力特性に優れたウンヌン とか、良くみますよね。

あれって、計算値だったり、実際に風洞実験して確認してたり。。。　ですよね。

 

でも、販売店でそんな事って出来ないよね～～～

そういえば、静岡で実験できる所できたんだっけか。

＊富士エアロパフォーマンスセンター

ソコまではやれないな～～ でも、考えている事が正しいのか・・・は確認したい。

 

と言う事で、チョット古い方法ですがリボンを取り付けて風の流れを可視化する方法で実験！

動画でなければ意味が無いって事で、横から insta360で撮れるように固定して実走してみました。

 

出来るだけ横風の影響を受けたくない と言う事で

高速横 の道を使用　丁度山と挟まれた谷状の地形なので、風は前後方向からになる事が大半な場所

速度的には、同じ条件で。

で！　確認した車種は

017 CRAD-02・033 SATR-1・043 SLR-04　の3車種

エアロロードの017 CRAD-02 は、考えてた当時のたぶんこの辺りが空力的にはいいんじゃない？・・と言う形状

033 SATR-1 は トライアスロン規格のTTバイク　　DHバーの姿勢でフレーム回りにどんな影響が？ を見たい

043 SLR-04 は 空力ガン無視！軽量＆剛性で登りに特化！ と言っている位　ここまで潔い形状だとどうなるの？　も視たい

ついでに ボトルは1本と2本でどう空気の流れって変わるんだろう？　ボトル無しだったら？？

って気に成りますよね？

と言うのをやって見たかったんです

 

動画は流石に公開出来ませんが 参考までに切り出し画像を

017 CRAD-02

フレームのテープがホボ横に流れている

コレは空気の流れが乱れていない事を示しています。

特にBBの上と サドル下 のテープがキレイに後ろに流れていたのは、チョット安心

ボトル部分も 予想以上に乱れていなくて良かった。

が、ボトル無し 　が最もキレイに空気が流れている

その次が ボトル 2本

ボトル1本 だと シートステー辺りに乱れが・・・・

043 SLR-04

サドル下 のテープが最も顕著に表れているかな？

それ以外も、結構たなびいている。 やはりそれなりに乱流を起こしながら走っているんだ。。と感じる

チョット驚いたのは、ダウンチューブの乱流の影響か？ シートステー の部分はあまり風の無い状態っぽく

シートステーの形状は空力的にはマイナスにはあまり成っていない？ と感じた。

ボトルは 2本差しが最も流れが良い

本数が減るにしたがって、リボンのなびき方が・・・・・

 

033 SATR-1

空力実験的には 本命？？？！

サスガに ほとんどのテープが水平

ヘッド部分は、上から（DHバー）部分から圧縮された空気が有るからな～　と思っていたら

やはり若干下向きに風の流れが。

それ以外は大体思った通り

この実験を通して、上腕の後ろはものすごく乱流が有るんだと実感

テープがほぼ腕に張り付いています。 それも 上向きに！

 

＆ フロントフォークの中間部分に張ったテープが、たまに前方向に巻き込まれる。

テープ自体は 15ｃｍ位の長さなので、フォークの乱流とは考えにくいし

3車種とも同じ状態なので。。。。。。

もしかしたら？？？ と思う部分は有るのだけれど、それは又後日かな？

 

とにもかくにも、今回のテストおおむね想像していたような結果だったのが一安心。

空力に対する想像力（風の流れを想像する）は、まだしっかりしている

けれど、足りない部分もマダマダある 事が判明ってところかな？

実験の速度は 30Km/H 前後で実験