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日焼け止めの話題が・・・


先日 7/3に流れたニュースによると

「米ハワイ州議会は3日までに、サンゴ礁への有害性が指摘される成分を含んだ日焼け止めの販売を禁止する法案を可決した。成立すれば、米国では初めての措置となる。
 
可決された法案は、成分にオキシベンゾンとオクチノキサートが含まれる日焼け止めを、免許を持った医師の処方箋(しょほうせん)なしで販売したり流通させたりすることを禁止する内容。イゲ知事の署名で成立すれば、2021年1月1日から施行される。
 
非営利の学術団体によると、紫外線カット成分のオキシベンゾンとオクチノキサートは、ハワイの海洋環境に重大な被害をもたらす原因になっている。」

 

との事。

正直言って、何の事?

って思いつつ、日焼け止めの話はこの前書いたしな~~

コレです  新しい日焼け止め サイクリスト アイ )


と、チョット興味があって調べてみました。

ここで指摘されている成分 オキシベンゾンオクチノキサート は

共に 紫外線吸収剤 ですね。

紫外線を受ける事で、自身が科学的な変化を起こし、その事で紫外線のエネルギーを使う=紫外線を遮断する。
非常に紫外線の遮断効果が高いために、多くの日焼け止めに使用されているようです。
その中でも、オキシベンゾン は、人体への影響がある?との事で現在はほとんど使用されていない様ですが

オクチノキサート=メトキシケイヒ酸オクチル=メトキシケイヒ酸エチルへキシル

同じものですが、呼び方が変わっているだけです。
これは、本当に多くの商品に使用されています。
特に、透明なスプレータイプの物や、汗に強い! 水に流れない! と謳っているものには良く使われています。
 

所で、なんでこの二つが”ハワイの海洋環境に重大な被害をもたらす原因になっている” と言われたのか?

ですが、なんでも、サンゴ礁の白化などの原因になっていると一部の研究者が指摘しているから という事らしい。
さらには、一部ですが、オクチノキサートも長期的に見ると生体への影響が有る との意見も。。


では、何を選べばイイの?? って成りますよね。

そこで、サイクリスト アイの中で書いた 

日焼け止めには大きく分けて 2種類のタイプが。

一つは、 科学的な作用:紫外線吸収効果 で日焼けを防ぐタイプ

もう一つが 物理的な作用:紫外線拡散作用 で日焼けを防ぐタイプ
が、重要な部分。

紫外線吸収材が問題ある可能性が有る。という事ですね。

 

と、いう事で、
前回ご紹介した キャットアイの日焼け止め等の 紫外線拡散作用を使用した物の方が良いのかな?

なんて思ってしまいました。

でもね、塗りすぎると、紫外線拡散材が大量に流れてそれが環境汚染に・・・って話にも成りかねないから
適量を使うようにしましょうね。

 

*紫外線拡散作用の有る素材として、 酸化亜鉛  酸化チタン

の2種類が代表的な素材です。 日焼け止めも成分表示をしっかり見て選びましょうね。


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