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SPEEDPLAY 使用中です
ここ2週間 ほどですが、ペダルを変えています。
初! SPEEDPLAY です。
SPEEDPLAY と言えば、日本に入り始めた頃はほとんど話題にもならなかったんですよね。
その後、UCIワールドチームが使いだして、日本でプロモーション始まって・・
一時期、かなり話題に成りましたね。15年くらい前?
その時、一瞬 使ってみる?って言われた事有ったんですよ。
でもね、断っちゃったの。
う~ん なんとなく?
まぁ、正直な話、スタックハイト(ペダル軸~シューズ面の距離)が低い(11.5mm)って言うのがSPEEDPLAYの特徴でもあり利点なんですが、そうするとサドルが下がっちゃうんですよね。数mmの話ですよ。ほんと、2とか3mmね
でもその時、興味が無かった(TIME使ってた時期だったかな?)から って言うのも有って
「だって、サドル下がるじゃん」 って言って断ったんですよ。
で、なんで今頃? と成りますよね。
一番の理由は、2年前の骨折かな
大腿骨頸部骨折 をした後、まぁご存知?の様に今では普通に走ってますが、
折った方の左脚が、上死点に来た時に外に開く コレが直らないんですよね。
以前よりはかなりましには成りました
でも、それも有って、クリートの可動域は広めを選択していたんです。
使用していたのは LOOK で 赤クリート(可動域9度) でした
もう少し調整出来たらな・・・と思いながら。。。まぁイイか。。と
取り扱いの問題も有るしね(*自転車屋なんで・・・大人の事情?)。。等と
で、昨年、縁あって SPEEDPLAYの取り扱いを始める事に。
そこから、悩んで悩んで・・
今頃に成って交換したんです。
SPEEDPLAY AERO
裏面 ディンプル加工の片面タイプ
メインで乗っている 017 CRAD-02 に使用しているのが
旧SPEEDPLAY ZERO
なんで、旧品かって? オキャクサンガ コウカンシタノガ ノコッテタカラダヨ・・・・
新型 043 SLR-04 に付けているのは・・・
未だナイショ・・(写しといて・・・・)
クリートはこんな感じ
ウオーカブル クリート と呼ばれていた物が、今は標準です。
クリートにカバーが付いた状態なので、とても歩きやすく、かつクリートの摩耗は皆無ですね。
脱着は、SPEEDPLAY AERO を除き 両面なので、ペダルの表裏 を気にする必要が無し
ですが、他社(シマノ・LOOK・TIME等)はペダルの先端を引っ掛けて踏み込む って装着方法ですが
SPEEDPLAYは、乗せる&踏み込む です。
この、先端を引っ掛けなくてよい・・と言うのが・・・・ 慣れなくて・・・・
長年の癖 ですよね。 未だにペダルを探しちゃいます。
ペダルとシューズの位置さえ合っていれば、踏み込む動作でハマるので違和感は無いです。
位置が合っていないと、、、、、マジでハマらん(;^_^A
位置さえ合えば、パキッ って嵌るのに
外す動作は、どれも一緒。 踵を外にひねれば外れます。
特段硬い なんて事も無く。これは慣れる も無く。
使用感 は、動きに違和感なく、スムーズに膝が動いてくれて楽ですね
動きも、中外別々に調整できるので、踵がクランクに当たらない様に規制する事も簡単
ペダル自体は小さいのだけれど、クリートが大きく 剛性が有るので
踏み面が小さい と感じる事もないですね。
ビックリしたのは、クリートの取り付け位置の調整幅
非常に前後の調整幅が広い(長い?)
そして、前後 と 左右 & 可動域 が 独立して調整できるので
位置さえ決まってしまえば、簡単に取り付け出来ます。
この方法は、後日 別に機会に書きましょう。
旧SPEEDPLAY は、頻繁なメンテナンスが必要 なペダルだったのですが
WAHOO 傘下に成り、全体的な見直しのされた SPEEDPLAY は基本メンテナンスフリー だそうです。
クリート側 に偶に ドライ系オイル(出来れば鍵穴スプレー) を指してあげた方が脱着が楽になります。
その程度 ですね。
欠点は・・・
そうですね~~
ペダル単品 では軽いかも?と思えるけど
ペダル+クリート で考えたら、チョット重たいよね。 と言えちゃう重量 でしょうか。
それを除けば!
膝や腰・足首に不安を抱えている方には、オススメの出来るペダル です。
思った以上に 良いペダル でした
完全に食わず嫌い でした 反省中っす