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Tannus Tubeless LITE(仮称?)使ってみた

前回、取り付け 迄のお話をしましたね。

で、走ってきました。

使用したホイールがグラベル用ですから、想像つきますよね~

グラベルバイク 051GR-1 です。

走ったルートもいつもの様に Project-K前をスタートして田んぼの畦道走り、山倉のシングルトラックを往復です。

空気圧は、、、

 

ココが結構キモかも。

普段は、1.8~2.0 気圧の間位なんですが、今回は1.6気圧

理由が有ってこの空気圧です。

 

タイヤの中に空気以外のインナーを入れると

タイヤの中の空気容量が減る。

ココまではご理解いただけます?

空気量量が減ると、乗った時にタイヤが潰れる事で上昇する空気圧の変化率が変わる

んです!

んと、、、物理のお話です。

面倒なので、変わるんだ~~~~ って思ってください。

で、簡単に言えば、無荷重(バイクに跨っていない状態)でタイヤの空気圧を決めるので

荷重(バイクに跨った状態)でのタイヤの内圧 が同じ程度に成らないと、乗り心地が変わりますよね。

なので、タイヤライナーが入ると、内圧上昇率が増えますから無荷重での空気圧は少し下げた方が良い。

と成ります。

で、今回1.6気圧に成った訳です。

 

実際 舗装路を走っている時は、撚れ感も特段無く(これ迄と大きく変わらない)砂利の畦道での振動吸収も快適

舗装の登りでダンシングをしても違和感ない。と、極端な差は感じない状態でした。

が、シングルトラックを走って枝や石・ギャップ等を踏み越える時に、タイヤの踏ん張り感と言うか

最後の硬さを感じますね。良い意味でも悪い意味でも・・です。

意図的に石とかを踏んだ瞬間に加圧すると、インナーライナーに底付きするのか?硬いゴムを踏んだ感じがします。

けっしてリム打ちをしている感じはしません。

そして無意識に木の根等を踏み越えた時は、それまでには感じなかったタイヤの硬さ(イメージ的には空気圧が高い?)を感じます。下りから登り返しの底ではタイヤ自体の踏ん張り感を感じ、安定した荷重が出来る感じ。

 

今の所、トータルすると良い感触のほうが勝っています。

もう少し空気圧落としても良いか??とは思うけれど、舗装路で拠れちゃうと 舗装が楽しく無いし。。。

って思うので、ソコはコレからの課題かな。

インナーライナーの重量分 48g(片車輪)の重量増は、加速時には若干感じます。

慣れちゃいますけどね。

って事で、

Tannus Tubeless LITE 使用した感じでは
シクロクロスでは、かなりの武器に成る
グラベルバイク では、、乗り心地とグリップ感含め、安心感(リム打ちしにくい)含め使用する事に前向きに考えてよいと。

ロード系での使用は・・・・・重量増が有るんだよな~~~ というネガティブイメージも有りますが

万が一のパンク時 インナーライナーが入っているとタイヤが潰れきらないので タイヤが外れる心配がほぼ無い。
また、低速であれば、そのまま走行できちゃう。
と言う事で、個人的にはロングライド用の前輪に使用したいかな?と
なぜなら、前輪がパンクしてタイヤが外れてしまうと、間違えなく落車に繋がります。
その不安がほぼ無くなる。 これは大きな安心感です。
例えば下り坂で、後輪のパンクであれば、空気が抜けたとしても十分止まる事は容易です。

しかし、前輪だった場合は・・・・・・かなりドキドキです。
ね。この気持ち、、、判ってもらえるかな?

以上 使った感想含め、用途検討
でした。

まぁ、まだまだ新しい物だしMTBのDHや シクロクロス等では使われ始めている物だけれど

ホントの所 どうなのよ?って思う人が多い商品ですよね。

取りあえず、私 グラベルバイクに前後入れっぱなし確定

ロード用は検討中。ブルベ用は前輪に装着! です。

ロードも入れるかな~~ って本数(手持ち)が無いんだよ!

正式入荷は何月頃なんだ?????


 


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